呉には町中から散歩できるくらい近くに「二河狭」があります。暑い日差しの中を熱中症に気を付けながら500mlの水を手に歩いていきました。この川の水は上流の焼山から渓谷を流れてやってきます。渓谷に沿った道は新道ですが、山を越える旧道があって、数年前の西日本豪雨の際は不通になった新道のう回路となって交通を助けたことがありました。暑いさなか「涼」を求めて旧道を歩いてみることにしました。狭い道をひたすら登っていくと途中に観音堂がありました。あたりにまったく住居がない所なのに一人の老女が掃除をしていました。さらに進んで焼山までたどり着きました。一服休んでさっきの観音堂に立ち寄ることにしました。掃除が終わって帰られたらしく誰もいませんでした。まばゆい日差しが差し込んで緑のもみじの隙間から青い空が見えます。掃除をする心が綺麗だから風景もきれいになるんですね。暑さを忘れさせるひと時でした。
yokomj27
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