暑い日が続きますね。真夏日でなく猛暑日で日中は35度を超える暑さ。呉市内もさらにアスファルトの照り返しで38度以上あるんじゃないかと思えるほどです。体はちょっとした風邪をひいた発熱状態です。屋内でも暑さは変わらずエアコンに頼るのみです。
が、市内に涼しい場所があります。以前、東広島呉道路からちらっと見えたこの場所。サイクリングついでに行ってきました。呉市広石内にある「白糸の滝」です。黒瀬川にかかる小さなつり橋(小滝橋)を渡って高速の高架をくぐり、小道を600mほど登って行くと突然目の前に姿を現します。滝の高さは約38m、幅は約6mの垂直に落ちる滝です。このタイプの滝としては中四国有数のものだそうです。周りの青黒い石は「溶結凝灰岩」といい、その中に軽石が火山灰の中で押しつぶされてレンズ状になった岩片を見ることが出来ます。県内でも非常に珍しい地質現象だそうです。同じ地質は福山の仙酔島でも見られます。
滝壺は深くなく歩いては入れます。水は冷たく気持ちがいいです。周囲には霧状の水滴が舞っておりマイナスイオンを感じます。
橋の袂までは車でも入れますので是非一度、訪れてみてください。おすすめですよ!
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