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増殖性硝子体網膜症とは?

裂孔原性網膜剥離が長引いたり、糖尿病網膜症が網膜剥離や出血を伴った場合、硝子体が固く縮むことによって網膜に皺が寄り、網膜上や網膜下に増殖組織という固い膜や繊維ができることがあります。この状態を増殖性硝子体網膜症と呼びます。
非常に治療が難しく、硝子体手術とバックリング手術を併用したり、シリコーンオイルを眼内に留置することが多くあります。再手術の確率も高く、成功しても視力予後は不良なことが多いですが、放置すれば失明に至ります。
網膜剥離による
増殖性硝子体網膜症
糖尿病による
増殖性硝子体網膜症
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