​水晶体(眼内レンズ)脱臼とは?

目の中にあるレンズ(水晶体)はチン小帯と呼ばれる繊維によってハンモックのようにぶら下がっています。このチン小帯が老化や外傷などによって切れてしまった場合、レンズの固定ができなくなり、レンズは元の位置からずれてしまいます
レンズが外れて前側に出てくると角膜を強く障害してしまい角膜の寿命が縮まり角膜移植が必要になることがありますまた、緑内障を合併することもあります。後側に外れるとレンズが溶けて炎症を起こしたり、網膜剥離を合併したりします。
症状は物がダブって見えたりピンボケになったりしますが、ひどい症状がなくてもレンズがずれてきたら合併症を起こす前に早期にレンズを取り出してあたらしいレンズを固定する手術を行ったほうが良いでしょう。白内障手術を行った後の人工のレンズ(眼内レンズ)でも同様のことが起こります。
治療は硝子体手術によって外れた水晶体(眼内レンズ)を取り出し、硝子体の処置をして特殊な眼内レンズを眼球壁に固定します。
水晶体亜脱臼
眼内レンズ亜脱臼